令和3年9月6日
学生の皆さんへ
東京都市大学 副学長(総括・教育担当) 大上 浩
新型コロナウイルス感染症については、未だ油断できない状況が続いています。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県においては緊急事態宣言が発令中であり、その期間は9月12日(日)までとされていますが、延長される可能性が高まっています。また、解除された場合でも、感染力の強い変異株の拡大により、感染者数の推移については予断を許さない状況にあります。
本学では、学生の皆さんがキャンパスで対面型授業を受け、学修活動を活発に行えるように、できるだけ速やかに、本来の大学としての「学びの場の姿」に戻したいと考えております。今後の状況に対応した変更を前提としながら、現時点では学生の皆さんの安全を第一に考え、学長会議では、第3クォーターの授業開講方針を次のように定めます。
ステージ:授業内容と授業形態 |
0:すべての科目を対面授業。 |
1:可能な限り対面型授業。ハイブリッド型授業を併用。 |
2:原則としてハイブリッド型授業。実験・実習・実技科目等を対面授業。 |
3:原則としてオンライン(遠隔)型授業。実験・実習・実技科目等を対面型授業。 |
4:すべての科目をオンライン(遠隔)型授業。 |
本方針の発出段階の状況は、ステージ4(全ての科目をオンライン<遠隔>型授業。)相当であると判断し、以下の通りに授業開講方針を定めることします。
なお、今後の感染状況に応じてステージを段階的に移行し、ハイブリッド型授業にすることを予定しています。学内でのPCR検査体制も整備し、より安心・安全な環境で授業や研究に取り組めるように準備を進めています。詳細は追って発表しますので、学生の皆さんも、大学からの連絡に注意するようにお願いします。
第3クォーターの授業開講方針(9月22日(水)~) ステージ4:すべての科目をオンライン(遠隔)型授業 |
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1.オンライン型授業の実施について
- すべての科目をオンライン(遠隔)型授業とします。
- ネット環境等の事情により学内での受講が必要な場合には、許可制によりこれを認めることがありますので、教育支援センターの指示に従ってください。
2.タイムテーブルについて
- 特例措置として、始業時間を9:30とすると共に、授業時間を90分×14回とし、終業時間を早めます。タイムテーブルは次の通りです。90分×15回を想定している標準的な大学と比べて授業時間が90分間少ないですが、これについては、授業中に課すものに相当する課題研究等に代替すること等により,必要な学修時間を確保することとします。
1時限 9:30~11:00
2時限 11:10~12:40
3時限 13:30~15:00
4時限 15:10~16:40
5時限 16:50~18:20
※ 休憩時間を従前どおり 10 分、昼休みは 50 分とします。
3.研究活動について
- 4月19日(月)付「新型コロナウイルス感染防止のための研究室(実験室)利用ガイドライン」の内容により、活動を認めることとしますが、学生の研究に関する申請可否の内容が9月6日(月)以降より変更となります。詳しくは、「学生の研究に関する申請可否一覧(9/6以降)」をご覧ください。(詳細はPDF版<こちらをクリック>を参照)
4.後期オリエンテーションについて
- 9月22日(水)に行われる後期オリエンテーション内の各種ガイダンスについても全てオンライン型により実施します。
5.履修登録等について
- 後期履修登録期間は、9月28日(火)~30日(木)ですが、学生の皆さんは授業開始の9月24日(金)に先駆け、履修を希望する授業科目については、WebClassでコース登録を行い、ZoomのミーティングIDや教材等の取得ができるよう準備してください。(なお、Webclassでのコース登録は暫定的なものです。上記期間中に忘れずに履修登録してください。)
6.そのほか
- 大学院科目についても、本方針に準ずることとします。
- TAP語学準備講座などの授業外の学習については、本方針に準拠しつつ適切に対応するものとします。
以上